shigoto1818’s blog

アレルギー(卵、乳、小麦)&アトピーっ子をもつワーママ。ナルミヤ好き。

アレルギーっ子の離乳食

アレルギーがある娘の離乳食には、気を遣います。

卵や小麦や乳製品を抜くのはもちろん、以下にも気を配りました。

  • 他にもダメな食材はないか?
  • 食器や調理器具に付着していないか?
  • 加工品にはアレルギー食材が入っていないか?

 

アレルギーは血液検査だけでは実際の反応度合いが分からないので、とにかく試すことが必要らしいです。。

それで何かあったら怖いから検査するんですけどね。。

 

そんな毎日に疲れたときは、ベビーフードの利用がオススメです!

現在はどこも7大アレルゲンは大きく表示していますが、卵、乳、小麦を使わないベビーフードを作っているのは、私が知る限り、この2つだけです。

特にキユーピーは種類も多く、娘も(手作りより。。)喜んで食べてくれました。

 

卵アレルギーと予防接種

予防接種の問診票には、

「アレルギーがありますか?」

と、いう質問があります。

問診票なんて面倒くさいと思って、全て無しに丸を書いてしまいがちですが、、

特に卵アレルギーの人はきちんと医者に確認する必要があります。

 

なぜなら、ワクチンは卵を使って作られることがあるからです。

麻しん風疹、おたふく風邪、インフルエンザが要注意です。

ちなみに、私は軽い卵&金属アレルギーですが、インフルエンザと黄熱病の予防接種を接種後、何日間か高熱や筋肉痛になりました。

 

娘はアレルギー検査で卵はレベルの高い陽性だったので、医者と相談しました。

結果、麻しん風疹とおたふく風邪は接種しました。

現在のワクチン製造技術だとほとんど卵の成分は残らないので、病気にかかった時のリスクの方が大きいと判断したためです。

 

一方、インフルエンザは、接種しませんでした。

予防の効果よりも、副作用のリスクが大きいと判断したためです。

 

幸い、娘は接種の副作用もインフルエンザの感染もありませんでした。

保育園児の病院選び

保育園に行くことは確実だったので、小児科選びは以下の基準で選びました。

  • 家から近い
  • 土(日)も開いている
  • 平日の遅くまで開いている
  • ネットの評判も悪くない

 

しかし、家から一番近い小児科、内科、アレルギー科の医者に行ってみたところ、、、

予防接種の後にすぐ帰す、医者は質問をしない、薬も病院でお薬手帳もなしで出す、の殿様商売。

 

これに懲りて病院関係者に聞いて、以下の基準を加えてみました。

  • 小児科専門医
  • ネット予約ができる
  • 予防接種後も診察してくれる
  • 予防接種をスケジューリングしてくれる
  • 予防接種の同時接種
  • 薬局が別にある

 

家からは少し遠くなったけれど、いい先生に巡り会えて、娘も先生が気に入っています。

保育園児の離乳食の進め方(時間)

保育園の入園後に離乳食が始まった娘。

次に決めるのは、毎日何時にどこで食べるかという問題です。

 

保育園に聞くと、家の方針に従いますとのことなので、またまた周りにリサーチしたところ、以下のパターンが圧倒的でした。

  • 初期(5~6ヶ月)→1回(昼)
  • 中期(7~8ヶ月)→2回(昼、夜)
  • 後期(9ヶ月)以降→3回(朝、昼、夜)

 

初期が昼なのは、保育園でみんなが食べているからです。

正直、離乳食は面倒くさいので、保育園で出来るだけ進めてほしいですし。。

 

中期が夜なのは、親の時間的、精神的な余裕の問題です。

汚しても着替えず風呂に入れてしまえばいいですし。

 

我が家もこのパターンに乗っかりました。

感じたデメリットは、土日のお出かけ時に一定の時間に昼をあげるのが大変なことくらいでした。

 

保育園児の離乳食の進め方(初めての食材)

保育園に慣れてきたのも束の間、保育士さんに新たなる試練を突きつけられました!

 

そう、離乳食です。

確かにもう6ヶ月。

保育園で周りが食べているのを物欲しそうに見ているそうです。

首も腰もすわって、はいはいまでしてます。。

 

保育園からは

「初めての食材は必ず家であげて下さい。」

と言われました。

ん、確か離乳食教室では、

「初めての食材は必ず病院の開いている平日の昼間にして下さい。」

と言われたような。

平日の昼間働いている家の子は、いつ離乳食を進めればいいのでしょう?!

 

どうやら周りの話をまとめると、

「土曜日にやっている病院をかかりつけにして、アレルギーが出やすい食材は土曜日の朝、それ以外は親が用意しやすい時に」

が、主流のようです。

アレルギーが出やすい食材とは、特定アレルゲン7品目(そば、小麦、かに、落花生、乳、えび、卵→「そこからにえた」と覚えるそうです。)、もしくは準じる20品目です。

 

しかし、中には、こんな強者も。

「どうせ何かあったら救急だから、気にしない」

「そんなこと、考えたことなかった」

こういう人の子に限って、何事もないんですよね。

 

ちなみに、我が家は血液検査でアレルギーがあることが分かっているので、念の為、全て土曜日の朝に初めての食材は与えることにしました。

 

あと、何をあげたか忘れてしまいがちなので、アプリを使うと便利です。

(我が家は「ステップ離乳食」を使いました。)

 

一定量を超えるとアレルギーになる?!

一言にアレルギーと言っても、アレルギーが出るには人によって状況が違うようです。

  • 体調(悪い時は出やすい)
  • 接触か経口か(触るだけで駄目か、食べなければいいか)
  • 量(繋ぎなら大丈夫、たくさん食べなければ大丈夫など)

これらを探るため、少しずつアレルギーミルクをテストしていきました。

 

始めは触らせるだけから。

大丈夫なら、100mlずつ毎日増やしていきます。

試して大丈夫な量しか保育園では飲ませてもらえない。。

でも、何かあったら病院が空いていないと怖いので、平日の午後までしかできない。。

職場復帰が迫るワーママとしては、時間との戦いでした。

 

アレルギーミルク

乳アレルギーが発覚した娘。

しかし、保育園は母乳禁止。。

 

そこで、先生から薦められたのが、アレルギー専用ミルク

  • 森永「MA‐mi」
  • 森永「ニューMA‐1」

違いは、主にたんぱく質の「分解度」らしいです。

MA-miの方が分解度が低く、自分で分解する練習になるからMA-miから試すといいそうです。

そして、MA-miも十分チーズ臭いのですが、MA-1よりはましで、少し美味しいそうです(先生、飲んだことあるのかな?!)。

 

試すといっても売っている店はほとんどなく、、、

やっと見つけても、小缶は販売停止、、飲めるか分からないのに大缶3000円以上!

森永に聞いたところ、MA-1のみサンプルを頂けるそうですが、一週間かかるとのこと。

 

幸い、娘はMA-miで大丈夫だったので、保育園ではMA-miを飲むことになりました。

ちなみに、娘の保育園はミルクを指定すると園で用意してくれますが、特に公立の保育園では園の指定ミルク以外は自費で持参というところが多いようです。