娘の小学校では、毎年音楽祭のようなイベントがあります。低学年は学年みんなでピアニカを1曲披露するという緩めのイベントです。
今年はなんの曲なのかなくらいに思っていたら、2年生からはピアノの伴奏者を決めるオーディションがあるそうで、もちろん応募したと事後報告がありました。。
オーディションの流れ
発表会の1ヶ月くらい前に事前説明会があり、希望者には日程や注意事項が書かれたプリントと楽譜が渡され、5日後の昼休みに一人ずつ学年の先生の前でピアノを弾いたということです。発表は終わってすぐにオーディション参加者の前でされ、改めてクラス毎に帰りの会で全員に伝えられたそうです。
応募人数
きちんとセレクションがあるのにも驚いたのですが、更に驚いたのが参加人数で、120人ちょっとの学年で15人もエントリーしたらしいです。もちろん全員ピアノを習っていて、更にいうとピアノを習っていてもエントリーしない子も相当数いるということです。ピアノ離れと聞いていたのに、まだ低学年だからか結構な人数が習っているので驚きました。
結局、最後までつっかえずに弾いたのは学年で娘だけだったようですので、グループレッスンでやっているレベルで応募した子が多かったのかもしれません。
因みに曲自体はバイエル下巻くらいの難度で3ページありました。
選ばれる練習方法
今回、曜日の関係でピアノのレッスン日には重なりませんでしたので、自己流で調べて練習しました。一応私が音とリズムをチェックして、娘と話して以下の作戦をたてました。
1.最後まで弾く
娘が上手いと思った子が一人だけいたらしいのですが、その子は半分しか弾かなかったそうです。プリントには出来るところまでと書いてありますが、結局は最後まで弾いた方がよさそうです。
2.同じ早さで弾く
伴奏者として大事なことは強弱や表現力ではなく、ペースメーカーとなることですので、同じ早さで弾けるようメトロノームを使って練習しました。
3.間違えてもつっかえずに通す
伴奏者がとまればみんながとまることになるので、少しくらい間違ってもやり直さずに通すことを徹底しました。学校の先生も一瞬できちんと聞き分ける訳ではないので、堂々と弾き続けるのがよさそうです。実際、オーディションでも最後まで弾いた子は、娘以外は途中で間違えたらとまってやり直したりしていたらしいです。
結果は見事に合格。ある程度練習もしたけれど作戦勝ちだった気がします。
他の習い事の大会もあって忙しいですが、選ばれたという自信がつきますし、みんなと音を合わせて楽しいなと思う経験が得られたらなと思います。
※ 公文 は9月に 算数 を E から再開して現在E100。分数の足し算ファイナル。今年中にEが終わるといいです。